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こんにちは、吉江です。
私の友人にほめ方の伝道師谷口祥子さんがいます。
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何か嫌なことがあってテンションが低いときでも
彼女に会うと実に自然に気持ちよくティーアップしてくれる
のでいつも元気になれます。(いつも有難うございます)
もちろん、毎回毎回おべっかばかりだったり、反対に
指摘しなければいけない点をうやむやにするのは
よくないですが、ほめるというのは人間関係を円滑に
する上でとても重要な役割を果たすと思います。
言われたほうは、気分がよくなりますし、
言ったほうも相手の喜ぶ姿にまた嬉しくなるもの。
そのようなまわりには自然と幸せな波動が流れ、
安心感や信頼感も生まれ、そんな心地よさから
インスピレーションも冴え、柔軟でイマジネーション
豊かなアイデアや公平で前向きな意見も数多く
聞かれるようになることは想像に難くありません。
一言のほめ言葉で身の回りの環境が上質に整うわけです。
ごくまれに人からほめられても「そんな綺麗ごとを言うな」
とか「そんなこと本当は思ってないんだろう」とシニカルに
疑う人を見かけますが・・・
これは自分にとって何のプラスにもなりません。
「綺麗ごとを言うな」と言われて「さすが○○さん、
私のおべっかを全てお見通しなのですね」とでも尊敬して
もらえればまだいいのですが(笑)、
大抵、このような人は「あの人は偏屈な人だな〜」
「一緒にいても面白くない」「ほっとけ、ほっとけ」
と疎まれてしまうものでしょう。
そんな場合でも、素直に「有難う」とその言葉を受け入れて
、仮に「お世辞だ」と感じたならば、そのお世辞を超えた
人間になることを目指されたほうが余程建設的です。
見え透いたお世辞にイラッときたら、それ以上の人間に
なる努力をして、お世辞を言った人間を見返してやりましょう。
(まぁ、ここまで戦闘的になる必要もないですが・・・笑)
人生は色々な出来事がありますから些細なことに目くじらを
立てずに、何でも自分に都合よく解釈してしまうほうがストレスなく
いられますし、戻ってくるメリットも圧倒的に多くなります。
ただ一つだけ気をつけたいのは、人に対してのほめ言葉は
大いに奨励されることですが、自分に対する綺麗ごとは
なるべく行動を伴うようにしたいと言う点。
とてもお行儀のいい、優等生の発言をするのはいいのですが、
その言葉を吐いた自分が全くそれをしていなかったり、
まるっきり逆のことをしていては、その綺麗ごとは
周囲から自分の評価を下げるマイナス言葉に成り下がって
しまいます。
折角の前向きな発言が自分の足を引っ張らないように
自分の言葉の後には一貫性のある行動が伴うよう意識
したいものですね。(自戒の念こもってます、笑)
綺麗ごとを自分が言行一致の人となる宣誓や誓約の
約束として使えば生産性も上がり、その後、得られる
成果も最上のものになるはずですから。
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■今日のポイント
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■時々、ほめられると「綺麗ごとを言うな」とか
「本当はそんなことを思ってないのだろ」と
シニカルに捉える人を見かけるが・・・
■それは自分にとってなんのメリットもない。
■ほめ言葉は「有難う」と素直に受け入れて、仮に
おべっかだと思ったら、その言葉以上の自分になって
おべっかを言った相手を見返してやろう。
■何より自分に対する綺麗ごとこそ行動を伴わせなけれ
ばならない。
■綺麗ごとを自分が言行一致の人となる宣誓や
誓約に使えば生産性も上がり得られる成果も
最上のものとなる。
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□■□■編集後記■□■□
来週まで忘年会がぎっしち詰まっているのですが、
流行っている店とそうでもない店の差が年々激しくなっています。
よくよく観察してみると流行の店は年代よりも
お客さまの性格をリサーチして設計している気がします。
お客さまは老若男女バラバラなのですが派手好きな
人が集まっていたり、逆に静かな人でかたまっていたり、
その人に向けたムードを表現できたお店が支持されています。
もし自分の店(企業)が流行っていないと思ったら
自分が1番集めたい人(いつまでも一緒にいて応援したい人)
のパーソナリティーを徹底的に調べてみましょう。
他の人には嫌われても構いませんので
その人が好む、「ここが私の場所だ」「ここにいると寛ぐな〜」
というムードづくりを徹底的に演出してみてください。