通年売れるジャンル(出版実現への準備とヒント1) 執筆:山本 豊
本を出版するにあたり、出版の現状を知ることは大切です。
本の出版を考えたときに、あなたが知っておくべきことをお伝えしますね。
出版を実現するにあたり、まず考えることはジャンルです。
多くある本の中で、トレンドに左右されないジャンルがあります。
それは・・・・・
「自己啓発書」です。
生き方や仕事のヒントが欲しいから、自分の適性を知りたいから、メンタルに関した本などがあります。
いわば、「悩み」を「解決」するジャンルです。
松下幸之助、本田宗一郎、デール・カーネギー、ナポレオン・ヒルなどの本は、時代背景が変わっても読み継がれています。
悩みを解決するための、道しるべとなるヒントが書かれています。
人生や仕事に対する成功および失敗の体験談が、たくさん書かれているため参考になります。
さらに自己啓発書のよい点は、書店で販売周期が一定してなく年間を通じて販売されています。
しかも書店では「自己啓発書」はコンスタントに売れる傾向があり、コーナーは専門店を除きあるのです。
人は諸問題を知られず、時間をかけずに効率的に解決したいという、欲求があるからでしょう。
私も20歳代に悩み、自己啓発書をむさぼるように読みました。
今になれば分かりますが、当時は自分の生き方を見つけることに必死でした。
自己分析をし、やるべきことを決め、リストアップをして日々をこなしていたのです。
やるべきことの多さに心が折れそうになったこともありましたが、本を繰り返し読み人生の指針を探したのです。
今でいう、自分探しです。
「自分とは何か」
「生まれてきた意味は?」
「やりたいことが分からない」
「仕事とは何か」
生きる目的を探しており、人の意見を参考にしましたが答えは見つかりません。
それは人により、趣味嗜好、人生のプロセス、マインドが違うからです。
ですが、ある時に気づいたのです。
誰もが悩みを抱えて生きている、ということです。
仕事、恋愛、生き方、ライフスタイル、ものにしたいことなどです。
時代が変わっても、悩みを解決するヒントや指針が欲しいのです。
そのため自己啓発書が、存在しているのです。
自己啓発書は一定の読者層が確実におり、売れているジャンルなのです。
出版社が、多くの本を出版している理由からも分かります。
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