満月は人を狂わす? 執筆:赤木あつし
こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。
いつもは「リストラブログ」を書いていますが、今回は
「「幸せ実践塾」通信」
というメルマガからお届けしますね。
これは、2018年1月31日に発行したばかりのメルマガです。
こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。
今夜は満月ですが、
皆既月食があるとかないとか。
すでにその時間なのですね。
そんなこともおかまいなく、
メルマガを書こうとしています。(笑)
今日、すでに皆既月食が始まった時間ですが、
近所の7-11(コンビニ)に買物に行ったこともあって、
Facebookにこんな投稿をしました。
https://www.facebook.com/aakaki/posts/1557772694300697
なかなか
コメント欄まで読む人はいないでしょうけど、
12首の短歌を、短い時間に即興で創って載せたんです。
しかもすべて、皆既月食に関することで。
(すごいでしょ!?そう言ってほしいなぁ。)
いやぁ、我ながらすごい!と思いました。
誰も言ってくれませんが。(笑)
私、こう見えても短歌(和歌)は得意な方なのです。
まあ、俳句に比べれば、ということですが。
母は川柳が得意でしたけどね。
私は高校の時、
姉から無理やり誘われて文芸同好会に入り、
そこでは短歌を専門に作っていました。
と言うより、それが一番作りやすかったので、
他はやらなかっただけなのですがね。(笑)
そんな私ですが、なぜか皆既月食という特別な日に、
短歌を詠みたくなったんです。
それは、つい最近読んだ、本の影響かもしれません。
離婚した母子家庭で、母親が自殺する。
それだけでも重いのですが、
母親は祖父から性的虐待を受けていた。
そして、主人公の鳥居さん自身は、
施設でもいじめや虐待を受け、里親からも邪険にされる。DVシェルターでも、居場所がなかった。
小学校さえ中退した人が、
それでどうやって暮らしていくのでしょう?
発展途上国ならいざしらず、
すべての子どもが義務教育を受けるのが
当然とされている国です。そんな日本で、小学校中退(名目は高校中退)で、
どうやって生きていけるのでしょう?
もちろん、生活保護という手段はあります。
しかしそれは、堂々と胸を張って受け取れますか?
今の日本の制度は、そういう制度ですか?
そんな過酷な状況に置かれた少女が、
どうやって、また何を生きがいに、
生きているのだろうという疑問がありました。
それが、明確な言葉ではありませんが、
この本には書かれていたように思います。
鳥居さんは、「短歌なんかで生きていけるか!」
という批判を受けながらも、
そういう生き方を貫こうとされています。
誰もが居場所を求めているのです。
誰もが、自分でも生きていていいのだ、
と思いたがっているいるのです。それを確信したいのです。
主人公の鳥居さんは、
それを芸術による感動に求めているように感じました。感動を受けることにより、
もう少し生きてみよう、生きることは楽しいんだと感じ、
死ぬことを踏みとどまれると。
何度も死のうとした鳥居さんの言葉だけに、
重いものがあります。私はよくわかりませんが、
そういうこともあるのかなと感じました。
だって、自分で短歌を創るということは、
それだけで楽しいことです。評価されればもっと楽しいでしょうけど、
短歌の規則の「5-7-5-7-7」という
三十一文字(みそひともじ)に収めるという
ルールに従うことだけで受け入れられた気持ちになれるのです。
上手く行くかどうかはその次。
それ以前に、三十一文字になっているかどうか。
それが重要なのです。
そんなことを考えさせてくれる本でした。
奇しくも今日は、皆既月食の日であり、
1月最後の日でした。いろいろなことが重なり、
何がどれだけ重要なことかわかりませんが、
何か節目のような気がします。
そんな感じがしたので、すでに日本では日付が変わっていますが、
この時間帯にメルマガを送りたいと思います。今夜感じたことを、どうか受け止めてみてくださいね。
※このような内容をまぐまぐのメルマガ
「「幸せ実践塾」通信」でお届けしています。
不定期発行ですが、
「幸せ実践塾」の核心に迫ることを書いているつもりです。
どうぞ、よろしくお願いします。
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