田舎暮らしって想像できますか? 執筆:赤木あつし
こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木です。
通称「リストラブログ」と呼ばれる、このブログ記事を書いています。
2016年5月に54歳でリストラを宣告され、6月に解雇されました。
金なし(貯金はほぼゼロ)、手に技術なしと、ないない尽くしの私が、
いったいどうやってきたのか。
そのことをありのままに書いていますので、気になる方は
過去の記事をご覧になってくださいね。
●タイの田舎の食べ物あれこれ
2018年2月末に、私はタイの田舎に引越しました。
イサン地方と呼ばれるタイ東北部のサコンナコーン県にある妻の実家です。
バンコクからは約700kmほど離れて、車で約10時間かかります。
※こちらの生活の様子は、私のブログの
「タイの田舎・イサン地方暮らし」のカテゴリで更新しています。
ぜひ、こちらをご覧くださいね。
さて、こちらでの暮らしも、もうすぐ丸2ヶ月になります。
私は妻の実家にもう10回くらい来ているので、それほど珍しくもないのですが、
多くの人にとっては珍しいと思えるものを、できるだけブログで紹介してきました。
たとえば食べ物では、赤アリの卵(カイ・モッデーン)の料理があります。
体長1cmくらいある大きな赤いアリで、噛まれるとけっこう痛いのです。
これがマンゴー(マムアン)などの木の上に、その葉っぱを使って巣を作ります。
その巣を取って、赤アリより一回り大きい白い卵を料理に使うのです。
その時、赤アリも料理に混ざったりもしますが、タイの人はあまり気にしませんね。
アリを食べるくらいは当然で、タイの人は基本的に虫を食べます。しかもご馳走です。
チンリートと呼ばれるコオロギの素揚げも食べました。
バンコクで暮らしている時から、
タカテーン(バッタ)の素揚げは食べてましたし、同じようなものですね。
最近は、オケラの素揚げも食べました。
これも、同じような感じです。
揚げ油と、味付けの塩コショウなどで味が決まります。
それほど「美味しい!」とも思えないので、私はあまり食べませんけどね。
そうすると遠慮していると思われるのか、
「もっと食べなさい」と皿を私の方へ差し出されてしまいます。
それくらい、こちらではご馳走なのです。
あと最近、蓮の実を食べました。
蓮の花が落ちた後の茎がふくらんだの部分は、
スポンジのようにぷにょぷにょしています。
その中に、どんぐりのような実が半分埋まっているのです。
これを取り出して、薄緑の皮(?)を手で剥くと、中から白い実が出てきます。
これを食べます。
味は、生煮えのピーナッツみたいな感じです。
これも、それほど「美味しい!」とも思えないので、2つ3つくらいで遠慮しました。
これらは、そんなにいつも出てくる食べ物ではありません。
通常は、カオニァオと呼ばれるもち米を蒸したご飯(おこわ)を手でつかんで丸めて、
おかずと一緒に食べます。
おかずで多いのは、辛味噌のようなものと、ソムタム(パパイヤサラダ)系の料理です。
あとは、豚肉や鶏肉を焼いたり炒めたり、揚げたりするのが多いですね。
ただし、日本で食べるような普通の肉ではありませんよ。
内蔵もありますが、皮や耳や足や骨付きのものなど、
日本ではほとんど食べられないものが多いです。
こんなこともブログに書いていますので、ぜひご覧くださいね。
●タイの田舎で暮らして思うこと
こちらでは、妻の実家の前で食べ物屋をやっています。
手作りの茅葺屋根だけの建物で、食べ物を売っています。
・ルークチントート:ルークチンと呼ばれる練り物を揚げたもの
・BBQ:豚肉の串焼き
・フレンチフライ
・ガイポップ:チキンフライでKFCのメニューにあるもの
・ナムケン・サーイ:かき氷
・ソムタム:パパイヤサラダ
その後、新たに隣に建物を建てて、洋服の販売も始めました。
妻がとても行動的で、思い立ったらすぐにやってしまうのです。
その妻に引っ張られるようにして、祭りに出張してテキ屋をやったりもしました。
その妻から私への要求がたくさんあって、時に私はそれを受けとめられなくなります。
そんな時、妻との間で衝突が起こるのです。
前回の記事にも書きましたが、これまでに何度もぶつかりました。
そして気づいたのは、
私のストレスは妻とずっと一緒にいることだったのです。
バンコクの生活では、一緒に過ごす時間はそれほど多くありませんでした。
ですから、そんなにぶつからなくて済んだのです。
ところがこちらでは、それこそ24時間ずっと一緒ですから。
息も詰まるというものです。(笑)
田舎暮らしそのものは、昭和30年代の私の子どもの頃と比べて、
それほど大きく違うわけでもありません。
食べ物は違いますが、基本的にお米ですから違和感もありません。
まさか妻が田舎暮らしのネックになるとは、
予想だにしていませんでした。
しかし、それが私にとっての課題なのだと思っています。
私が変わるために、私の魂がこの状況に私を導いた。そう思っています。
ですから、妻とぶつかることもまた、私にとっては貴重な経験なのです。
その経験をシェアしたいと思い、メルマガ「「幸せ実践塾」通信(SJ通信)」では、
妻との間のことを隠さずに書くようにしています。
先日のメルマガにも、私の方が先にキレるということを書きました。
私が「有能でなければならない」という価値観にとらわれていたからです。
妻との間では、ぶつかることも多々ありますが、
そのお陰でいろいろなことに気づかせてもらえます。
ですから、私はこのせっかくのチャンス(機会)を生かしたいと思うのです。
ソクラテスやドストエフスキーの妻が悪妻だったという話は有名ですが、
最近、彼らの気持ちがわかるような気がしてきました。(笑)
まあ、そう言うとおこがましいのですけどね。
でも感じたのは、
彼らはきっと妻を愛していたんだろうなぁということです。
愛していたから、別れるという選択はしなかった。
一緒にいるとつらいことも多かったかも知れないけど、
それでも一緒にいることに意義があると感じていた。
この妻があるから自分があるんだという思いを、
彼らは感じていたのではないかと思うのです。
こんな私の転落人生を、完全に公開した(笑)ブログやメルマガを書いています。
私自身は、進化成長の過程として参考にしてもらえると思って
公開していますけどね。(笑)
興味本位でかまいませんので、ぜひご覧になってくださいね。
他に、幸せ実践塾で推奨している「神との対話」シリーズを
解説するメルマガもあります。
こちらは、「神との対話」シリーズの内容を腑に落ちるまで読み込んで、
実践するための手助けとなるよう、解説したものです。
私も実生活においても、これを読むことで随分と救われています。
ですから、このシリーズの内容を広めることは、私のライフワークとも言えるのです。
ぜひ、ご購読くださいね。
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