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コロナ後のインフレ、資産運用のために複利計算をマスターする。 執筆:川淵 ゆかり

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コロナの後にはインフレや増税もありそうです。

資産を増やすためにも電卓を使った複利計算法をマスターしましょう。

新型コロナの後にくるインフレ・増税?

新型コロナではマスクのほとんどを輸入に頼っていることがわかり、今回のように世界的な問題が発生すると生活用品などの不足や値上がりがあることを学びました。

今後も新型コロナのようなウイルスによる問題が発生するかもしれませんから、欲しい品物が輸入できずに高騰することは十分に考えられます。

 

また、世界の人口は右肩上がりに増えてく予測となっていますから、食料自給率の低い日本(2018年で37%)では食糧の多くを輸入に頼っており、食糧不足からの値上がりも当然予想できます。

 

コロナでは、経済や財政にも大きなダメージがありましたから、今後は増税もあるかもしれません。

 

私たちが老後を迎えた時、こういったインフレや増税により、どのくらい家計支出が増えるのかを予想できるようにしておきましょう。

アフターコロナの資産運用

新型コロナでは、「マスク2枚」や「お肉券」が話題になり、その後の「10万円」も渡ってくるまでに時間がかかっており、国が当てにならないと痛感した方も多いと思います。

また、新型コロナで資金不足に陥っても、iDeCoや確定拠出型年金では60歳にならないと引き出すことができず、歯がゆい思いをした人もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

自然災害も多い日本ですから、これからはもっと自由度の高い資産運用も実践していく必要があります。

 

さらに、物価が上昇したとしても、公的年金は物価上昇率に合わせて増えていくわけではありませんから、目標をもった資産運用が必要です。

複利計算をマスターしよう!

さて、マネープランの資金設計をする際には、

・家計支出が(インフレや増税のために)毎年●%ずつ上昇していったら●年後には●倍になるんだろう?

・今、手持ちの●●●万円を●%で運用していったら●年後にはいくらになっているんだろう?

こういった計算ができないといけません。

 

この計算は複利計算で行います。

複利計算を電卓を使って簡単にできるようにしておきましょう。

 

昔、私が作った複利計算の動画です。

参考にしてくださいね。

 

海外に合わせて「9月入学」が議論されました。
今年はどうかわかりませんが、数年後には9月入学になるのではないでしょうか?

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82 川淵 ゆかり

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