〇〇能力者は起業センスがバツグン 執筆:矢場田 勲
こんにちは、矢場田です。
安心安定のカウンセラー起業の講師をやっていて
「やっぱりそうだよな〜」と納得したことがあります。
受講生さんの中で
素早く集客導線を作り上げて、
素早く売り上げる人がいます。
素早く何かを作り上げるスピード感は、
起業家にとって非常に重要な要素です。
スピード感がある人は、
〇〇という能力が備わっています。
さて、スピード感がある人は、
どんな〇〇能力がある人だと思いますか?
・・・
それは・・・
「ゴールまでの階段を作れる人」
です。
しかも
今までやったことがないもの、
答えがハッキリしていないものに対して
ゴールまでの階段が作れる人です。
やったことがあり、
答えがハッキリしているものであれば
たいてい誰でも素早く行動できます。
でも起業したら
そんなものはほぼありません。
正解なんてないものなので、
当然 階段も最初から明確にないのです。
でも、「なんとなくこういうステップなんだろうな」
という仮説は立てられます。
仮説が間違っていても気にすることはありません。
なんか違うな、と気づいた時点で
軌道修正すればいいだけです。
ステップを入れ替えたり、
ステップを増やしたり、
ステップ自体を見直したり、
あれこれ工夫をします。
スピード感がある人は
仮説力以外にもこういうこともしています。
それは、
「わかっていること、わからないことの区別をつけている」
というものです。
この部分はある程度わかっている、
ここは全くわからないな〜。
とか、
わかっていたと思いこんでいたけど、
手を動かしてみたら理解が足りていなかった。
こんなふうに気づいたり、
わかっていることは、とりあえずやってみる。
そして、わからないことは人に聞く。
行動しながら思考しているので
この区別が少しずつついてきます。
だから、完全に立ち止まってしまうことがないのです。
逆に
わかっていることと、
わからないことの区別をつけようとしていない場合、
何から何まで他人に聞いてしまうか、
何を聞いていいかわからず、立ち止まったままになります。
この部分で
とりあえず言われたとおり、まずは少し動いてみたり、
しっかり自分の頭で考えられるどうかが
重要ポイントとなるのです。
仮説力を働かせ、
わかっていることとわかっていないことの区別がついて、
行動をしていくことで
モヤがかかっていた階段の輪郭がクッキリしてきます。
安心安定のカウンセラー起業では、
この能力を育てるために
「能動的想像力」と呼んで、それを鍛える方法をお伝えしてきました。
なので、
講座の途中から能力者になっていく人がいて(笑)
積んでいたエンジンがバージョンアップしたかのように
急速にスピードアップする人が出てきました。
いかがでしたでしょうか?
正解がないと行動できない人は
要注意だと思ってくださいね。
起業したら正解などないことばかりです。
仮説力を磨いて、階段を自ら創り上げて、
それを登っていくことで
自分だけの正解が見つかってきますよ。
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