コミュニケーションで得する人、損する人 執筆:矢場田 勲
こんにちは
安心安定カウンセラー起業の
矢場田つとむです。
今回は
コミュニケーションについてお話します。
コミュニケーションは、
人生において非常に重要なスキルです。
仕事、恋愛、友人関係など、
あらゆる場面で
コミュニケーション能力は必要不可欠です。
今回は、
コミュニケーションで「得する人」「損する人」
では何が違うのか、
3つの重要なポイントを共有します。
それでは、
一つずつ見ていきましょう。
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ズレがあることを知っている
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そもそもですが、
コミュニケーションには
常に「ズレ」が存在する
という認識を持つことです。
人それぞれ価値観は異なります。
たとえ同じ言葉を使っていても
人によって
意味合いが異なるのです。
だから
必ず情報にズレが生じてしまいます。
ズレがあることを知らないと、
「自分が発したことはみんな理解してくれるはず」
と思いがちです。
そうすると、
「誰も自分をわかってくれない」
「自分は孤独だ」
と、勝手に拗ねてしまうようになります。
相手に自分の伝えたいことを
できるだけ正確に
理解してもらうためには、
「ズレがあるのが当たり前」
という認識を持った上で、
相手の立場や価値観に立って
考える必要があるのです。
相手が発した言葉を自分がズレて受け取る、
自分が発した言葉を相手がズレて受け取る。
こういったズレが日頃からある。
しかもお互い悪気がないことがわかると、
相手とのたった1,2回の会話で
いきなり憤慨したり、
落ち込んだりしなくて済むようになります。
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心の敷地を意識する
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コミュニケーションにおいては、
自分の心の敷地を意識することが
大切です。
心の敷地とは、
一人一人の心が持っている境界やスペースを表す
比喩的な表現です。
自分自身の感情や価値観を大切にして、
自分の心の境界を守りながら、
他人との関係を築いていくことです。
これにより、
他人からの不必要な影響を
避けることができます。
もちろん相手にも
大切にしたい価値観を守るための
心の敷地があります。
自分の心の敷地を放っておいて
相手の心の敷地ばかり気にしていると
他人の世界ばかりで
生きることになります。
だから、まずは
自分の心の敷地を大切にすることを
意識しましょう。
自分を大切にした分、
相手も大切にできますから。
そうすることで
自己尊重と他者尊重のバランスを保ちながら、
長期的に健全な
コミュニケーションが可能になります。
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Iメッセージ&アクショントーク
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実際に相手と会話するときは、
「Iメッセージ」と
「アクショントーク」を活用します。
これを心がけると
相手とのズレが少なくなります。
自分の感じていることや必要としていることを
「私は〜と感じます」と明確に伝えることで、
比較的相手に自分の意見や感情を
誤解されることなく伝えることができます。
これは、相手を非難するのではなく、
自分の感じたことを素直に伝える方法です。
Iメッセージの反対が
「あなたはいつも遅刻する!」
というような「Youメッセージ」です。
Youメッセージは
相手を責めている印象になり、
関係が悪化してしまう可能性があります。
コミュニケーションで得するためには、
「私はいつも待たされるのが辛い」というように
「Iメッセージ」を使うことが大切です。
Iメッセージは、
自分の気持ちを伝えることで
相手に共感してもらいやすくなります。
また、具体的な行動を提案する
「アクショントーク」は、
できるだけズレがない会話をするために
とても効果的です。
「これからは約束の時間の5分前に
到着するようにしてもらっていいでしょうか」
このように、アクショントークは
相手に具体的な行動を促すことで、
関係を改善する可能性が高まります。
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まとめ
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コミュニケーションは、
人生において非常に重要なスキルです。
コミュニケーションで得するためには、
「コミュニケーションにはズレがあることを常に意識する」
「心の敷地を意識し、自分を大切にする」
「Iメッセージとアクショントークを活用する」
という3つのポイントを心がけましょう。
これらを意識することで、
損するコミュニケーションから
得するコミュニケーションになっていきます。
そして、会話がかみ合ってないと気づいたら
こんなふうに思うようにしましょう。
「自分の伝え方が雑だったかも」
「相手にもなにか事情があるんだろう」
ちょっと意識するだけで、
ビジネスでもプライベートでも
より充実した人生を
送ることができるようになりますよ。
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