言語化が苦手でも、カウンセラーとしてやっていけるの? 執筆:矢場田 勲
こんにちは、
安心安定カウンセラー起業の
矢場田つとむです。
Q:
「私は口下手で語彙力がないんです。
うまく話をまとめたり、
自分の考えを表現するのも苦手です。
こんな私でも
カウンセラーとしてやっていけるのでしょうか?」
この質問は、これからカウンセラーを目指す方から
よくいただきます。
初めて挑戦することには
不安がつきものですよね。
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A:
言語化や話のまとめ方が上手くなくても、
カウンセラーとしてやっていくことは可能です!
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カウンセリングで大切なのは、
「言葉を選ぶ力」よりも
「クライアントの心に寄り添う力」です。
クライアントの話に真摯に耳を傾け、
その気持ちに寄り添うことが大切です。
カウンセリングでは「話す力」よりも
「聴く力」の方が重要なのです。
クライアントの言葉に静かに耳を傾け、
相手の気持ちを受け止めることを
意識してください。
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テンプレートを活用する
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安心安定カウンセラー起業では、
初心者でも
いきなりカウンセリングが成り立つように、
100種類以上のテンプレートをご用意しています。
このテンプレートを活用すれば、
語彙力や言語化のスキルが十分でなくても
効果的なセッションを行うことができます。
テンプレートとは、
質問や対話の進め方の「型」を指します。
例えば、
「今どんな気持ちですか?」や
「その出来事をどう感じましたか?」など、
シンプルで効果的な質問を
順序よく使うことで、
クライアント自身が答えを導き出すプロセスを
サポートできます。
テンプレートの良さは次の3つです。
1.流れが明確になる
対話の流れを
「感情の確認→背景の理解→未来の展望」 のように分けることで、
話を整理しやすくなります。
2.安心感を提供する
クライアントは
「何を話せばいいかわからない」
という不安を抱えています。
テンプレートに基づく質問があることで、
自然と話しやすい雰囲気を作ることができます。
3.自分のスキルアップにつながる
テンプレートに沿って実践を重ねるうちに、
質問の仕方や対話の進め方が自然に身につき、
カウンセラーとしての自信がついてきます。
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テンプレートを使った成功例
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受講生のAさんは、話し下手で、
自分の意見をまとめるのが苦手でした。
しかし、テンプレートに沿って
「感じたこと」「その理由」「どうしたいか」
という3つの質問を
順番に投げかける練習を繰り返しました。
最初はぎこちなくても、
クライアントから
「話していて整理がついた」
「自分で気づきが得られた」と
感謝の言葉をもらえるようになりました。
Aさんは次第に自信をつけ、
現在では月に10人以上のクライアントを
サポートしています。
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まとめ:
大事なのは「型」と「寄り添う姿勢」
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語彙力や話術が不足していると感じても、
テンプレートを活用すれば問題ありません。
むしろ、完璧な言葉よりも、
クライアントに寄り添い、
一緒に考える姿勢が重要です。
「自分には無理かも」
と感じることもあるかもしれませんが、
その不安を一歩ずつ乗り越えるために、
まずはテンプレートを実践してみましょう。
カウンセラーとしての第一歩は、
自分を信じることから始まります。
テンプレートを武器に、
クライアントとの信頼関係を
育んでいきましょう!
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