カウンセリング・コーチング・コンサルティングの違い 執筆:廿日出庸治
患者さんの超回復力を極限まで引き出したい
医療・介護・対人支援者をプロデュース。
メディカルNLP五感トレーナー はつかでようじ です。
このブログをお読みの方の中には
★カウンセラー
★コーチ
★コンサルタント
の方。または予備軍の方が多いと聞いています。
この違いって意識されていますか?
僕は整体師なので手技などでセラピーを施しながら
この3つを意識して患者に対応します。
①カウンセリングが必要なステージ
→クライアントには負った傷があり、日常生活に支障が出ており
治癒して回復するまでに必要な「共感・慰め・肯定」などのマインドで対応。
例)ぎっくり腰で立てなくなった人に「なぜ、こうなるまで放っておいたんだ!」
と接するのではなく、患者が慌てたり落ち込んだりする気持ちに
「こうなるまでよく頑張ってきたんですね」と声をかける。
②コーチングが必要なステージ
→回復を終え、日常生活を取り戻しながらも、さらに一歩前に進みたいとき。
クライアント自身が「何をするか?」「ナゼするか?」「いつするか?」などの
具体的なアクションを起こす際に、クライアント自身が選択肢を揃え、決断し、行動を起こし
成果を手にするまでのリード役的マインドで対応。
例)ぎっくり腰がずいぶん良くなってきて、再発しない身体つくりをする必要性に気づいてもらい
自分の生活や性格にとって何をするのが良いのか?を一緒に考えてゆく。
③コンサルティングが必要なステージ
→クライアントの成果を確実にするために専門的な情報・知識・データを提供し、
起こした行動を計測・分析する戦略的&専門的パートナー。
例)②でランニング選んだ場合、「どんなトレーニングを?」「どれくらいやる?」と効果的なのか?
を具体的に提示し、継続して管理し最適な方法を見つけ出し成果を提供する。
異論・反論もあろうかと思います。
しかし大事なのはクライアントが
★どのような状況・状態なのか?をつぶさに観察し
★最適な関わりは何か?を決定する。
事ではないでしょうか?
ついついやってしまいがちなのが
「自分が上手くいった方法の押しつけ」
「相手の特性を無視した指導」ではないでしょうか。
私どものような治療院には色んな訴えを抱えてこられます。
一言で「ぎっくり腰」といってもその原因や背景や経過は100人100様です。
幼少期の体験・親子関係・信念体系・価値観など
超意外な面からの経験が「体」を通して信号を発します。
カウンセラー・コーチ・コンサル・セラピストなどの
対人支援の方は是非、このような面も学んでほしいものです。
3つの分類についての記事がお役に立ちましたら幸いです。
参考までに私の臨床現場をつぶさに記録した書籍を紹介しますね。
この中には7つの臨床例を掲載しています。
★うつ病・肩こりの女子大生
★自律神経失調症の高校生
★因縁の母娘関係
★奇行の国家資格受験生
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廿日出庸治(はつかでようじ)
〒739-0011 東広島市西条本町1-15エイトバレー30
・ワイルドサイド20㈱ 代表取締役
・ボディバランス整骨院 院長
・メディカルNLPコミュニケーション研究所
・代表・BBR広島ランニングクラブ オーナー
・米国NLP協会認定 NLPトレーナー
・米国NLP協会認定 NLPコーチ
・NLPミレニアムジャパン認定 ライフチェンジコーチ
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