◆出版して夢をつかむ方法
人生を変えるブック・ブランド・マーケティング

◆はじめに
【私は３０年間以上、催眠術をかけられていたのです。】

私は数年前までフツーのサラリーマンでした。

いいえ、ウソがありました。

本当はフツー以下のうだつのあがらないサラリーマンだったのです。

具体的には中堅の人材派遣会社の営業マンだったのですが、毎日の生活は、
惨めなものでした。

取引先（派遣先）の担当者からは「お宅の派遣社員はレベルが低い」と怒鳴られ、派遣スタッフからは「あなたから紹介される企業はろくなところがない」となじられ、勤めていた企業からも「どうして社内でさぼっている、外に出てドンドン新規開拓しろ」「1度契約したらできる限り派遣期間を延長させろ」「一人でも多くの登録派遣スタッフを確保しろ」等々、四六時中、プレッシャーをかけられっぱなしでした。

自分の人生なのに主導権を一切握れず、あたかも他人のドラマの冴えない脇役のようにいつも自分以外の誰かにコントロールされ続けていたわけです。

それに対して「悔しい」や「今に見ておれ」という気概や反骨心があればまだ救いもあったのですが・・・

「僕は学生時代から頭も要領も悪かったのだから仕方がない、ネクタイを締めて出勤できる仕事があるだけまだマシだ」と自分に降りかかる状況をただ淡々と受け入れているだけの状態でした。

いや、受けいれていたといえば謙虚な表現になりますが、早い話し、人生をあきらめていたのですね。

よく自己啓発書などで「人生は今のあなたが頭で思い、心で信じていることがそのまま目の前に表面化しているに過ぎない」という一見怪しい？フレーズを目にすることがありますが、どうやら私の体験上、この格言は間違いないようです。

この頃の私は、「仕事は辛くて厳しいもの、でも生活のためには我慢して受け入れなくてはならないもの」というかたくなな思い込みがありました。

仕事が順調で幸せそうな人を横目に「彼らとは生まれつき出来が違うのだから仕方がない」「自分の人生なんてどうせこんなもんだろう」というあきらめと喪失感が入り混った日々を、それこそ何の疑いもなく過ごしていたのです。

まるで誰かから永きに渡って強力な催眠術をかけられ続けていたかのように・・・・・

【ダメサラリーマンから三社の会社を経営する企業オーナーに】

時が経ち、現在の私はサラリーマンを独立して横浜の一等地で経営コンサルタント会社を経営しています。

クライアントは国際的な大企業から中小零細企業まで全国５００社以上にのぼり、
個別で請けおう企業コンサルティングは半年先まで受けられないほど盛況です。

さらには週に2回、全国約3万人以上のビジネスパーソンに向けて「超一流の年収を稼ぐスーパービジネスマンになる方法」というメールレター（メールマガジン）を発行しています。

メールマガジンは一時のブームが過ぎて以前に比べ反応率が落ちたといわれていますが、発行するたびに少なくとも３??５通以上、多いときは２０通以上もの感想を頂きます。

読者層に勉強熱心なビジネスパーソンが多い関係もあり、記事中で本やセミナー等、商品やサービスを紹介すると、とても多くの方にご利用いただけます。

４年前より、コンサルティング会社の他に広告会社と投資会社も立ち上げま
した。

この２社の経営はほとんどビジネスパートナーに任せており、私は実質的にはビジネスオーナーという身分です。

これにより今では経済的な不自由とはほとんど無縁な生活が過ごせるようになりました。

それ以上に嬉しいのは誰にもしばられずに好きなときに好きなことができる自由な時間が増えたことです。

職場は家から歩いて数分のところなので朝の通勤ラッシュとも無縁です。

夜も、よほどのことがない限り１９時前には帰宅し、家族で食事をして２人の子供とお風呂に入ったり遊んだりしています。

お金も時間もなくできなかった家族旅行も年に４、５回長期休暇をとりたっぷり楽しむこともがきるようになりました。

サラリーマンの頃、自分の時間がまったくとれずに毎日会社の奴隷のように働いていたのがウソのような現在のライフスタイルに私は心から満足しています。

子供の頃から勉強もスポーツも苦手で、恋人はもちろん友人もほとんどおらず、そんな鬱憤をタバコやお酒やギャンブルに向けて一時は消費者金融から１千万円近くの借金を背負っていたこともあった私に一体何が起こったのでしょう？

いつも人生をあきらめ、その通りの惨めな毎日をおくり、精神的なストレスからうつ病さえも患った男が、サラリーマン時代の何十倍もの収入を稼げるようになったその秘訣を知りたくないでしょうか？

【催眠術を解いてくれた「ブック・ブランド・マーケティング」とは？】

もったいぶるのも性に合わないのでズバリお答えします。

その秘訣こそ、この本で提唱する「ブック・ブランド・マーケティング」なのです。

自分の今までの経験を商業出版することにより自社のビジネス拡大の加速装置に活用するマーケティング法です。

具体的には読者に自社のビジネスを認知してもらい、その中で共感してくれた人や価値観を見出してくれた人をターゲットに、価値ある商品やサービスを提供することによって双方（読者と作者）の成長と発展を育んでいくビジネスモデルです。

ただし、こう言うと・・・
「ブック・ブランド・マーケティング？」
「あなたのように本を書ければ苦労しないよ」
「そもそも私は学生時代から作文だって満足に書けなかったんだ」
「本だって漫画くらいしか読んだことがないしな??」
「第一、素人が書いたものなんて出版社が相手にしてくれるわけないじゃない」
「出版なんて別世界の話しで私には絶対に無理」etc・・・　
このように反発される方も多いと思います。

その気持ち、実によくわかります。

何を隠そう、右記は私が最初に出版を勧められたときに思った感想ですから・・・

でも、これらはまったくの杞憂でした。

本は誰にでも書けるものだったのです。

この本のとおり実践すれば、あなたにも商業出版は十分に可能です。

私のように落ちこぼれ（当時、神奈川で１番偏差値が低かった大学を最低の成績で卒業しました）が、この本を含んで５冊も商業出版しているのですから。

出版は文豪のような才能や学者のような明晰な頭脳、またはスポーツ選手や芸能人のような人気者でなくても、ある方法さえ知っていれば誰でも可能だったのです。

むしろ現代は一握りの優秀な賢人より無名でフツーの人の方が圧倒的に出版しやすい時代になったとさえ言えると思います。

私の運営する会員制のマーケティング組織「スーパービジネスマン養成講座」の会員さんもこの「ブック・ブランド・マーケティング」で既に20人以上の方々が商業出版に成功しています。

この方法を知る前までは、まるうでうだつのあがらなかった会社経営者、公認会計士、税理士、司法書士、FP、医師、歯科医師、営業マン、不動産会社の営業マン、自動車販売会社の営業マン、会社員、プランナー、コピーライター、セミナー講師、スポーツインストラクター、エステティシャン、各種コーチ、各種カウンセラー等が「ブック・ブランド・マーケティング」を始めたとたん、きっかけをつかみ豊かで幸せな成功を引き寄せています。

ですから、あなたにもきっとできます。

まずは自信を持ってください。

もちろん、すべての方法に万能はありませんので「誰もが絶対に１００％出版できる」なんて無責任なことは言えません。

当然ながら出版に不向きな方もいることでしょう。

しかし、少なくともフツーの人が、この方法で続々商業出版を果たし、自分自身のブランディングに成功し、ビジネスを大きく加速させているという事実からは目を逸らさないでください。

私の使命は、自分に自信がなく存在意義さえ見出せず、絶望感にうちひしがれていた以前の私のような人に「ブック・ブランド・マーケティング」をお伝えすることによって、人生に夢と目標を設定することで日常に希望と情熱を取り戻してもらうことにあります。

そのすべてを公開する前に、この本の読者の方ならば、殆どご存知であろうベストセラー作家の本田健さんと私の「ブック・ブランド・マーケティング対談」をご覧ください。

日本のみならず世界中に幸せなお金の専門家として大活躍中の本田さんもスタートは出版でした。

この本のタイトルにもあるように作家になって一流ブランドを築かれた本田さんにその方法論から大切な心構えまでをお聞きしてきました。

本田さんの初出版から自分の夢と理想を叶える発想やブランド戦略は読者の皆さんにとっても貴重なインスピレーションになることでしょう。

また、この対談から、まだあやふやであろう「ブック・ブランド・マーケティング」の全体像を掴んでいただければ、その後の読書を進める上で理解や吸収力も早まり、実践しやすくなるとも思います。

この後の本田健さんのインタビューを読むと、

●セミリタイヤ中だったのに出版デビューをどうやって果たしたのか？
●本田健さんの本だけが次々と１０万部以上売れる理由
●原稿に磨きをかけるには？
●本でビジネスに最大のレバレッジをかけるには？
●もし本田健さんが今、名声も人脈も何もなくなったらどうやって最初の１冊目を出すか？
●なぜ本田健さんは顔出しNGなのか？
●たった一つのことをやれば誰もが幸せな成功者になれる、そのたった一つのこととは？
●出版は最強セルフブランディング法、しかし気をつけなければいけないことが・・・・等々、

出版してビジネスや人生に加速をつける方法が理解できます。