人生に革命を起こすスーパービジネスマン養成ブログ

人生は二転三転するもの 執筆:赤木あつし

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こんにちは!

幸せ実践塾・塾長の赤木です。

 

通称「リストラブログ」と呼ばれる、このブログ記事を書いています。

2016年5月に54歳でリストラを宣告され、6月に解雇されました。

金なし(貯金はほぼゼロ)、手に技術なしと、ないない尽くしの私が、
いったいどうやってきたのか。
そのことをありのままに書いていますので、気になる方は
過去の記事をご覧になってくださいね。

 

●田舎へ行くと決めたものの

前回の記事で、タイ東北部のイサン地方にある妻の実家へ
行くことに決めたと報告しました。

生命保険を解約したお金を持ち込んで、結婚ビザを取得する。

その方向で考えていたのです。

 

ところが、時期が近づいて妻に再確認すると、
ビザ取得を手伝うのが面倒らしいのです。

それはそうでしょう。
タビアン・バーン(住民票)を実家から取り寄せたり、
一緒の写真を撮ったりするだけでなく、イミグレーションへ行って
まる1日つぶさなくてはならないのですから。

 

そんな妻の様子を見て、私もうんざりしました。

「それだったら自分一人でやった方がマシだ。」

面倒がる妻をなだめすかして助けてもらうより、
自分一人で取得できるリタイヤメントビザを取った方が楽だ
と思えてきたのです。

 

●ビザ業者に翻弄される

リタイヤメントビザを取るには、3つの方法があります。

①ビザ業者に依頼して、継続更新をする。

②新規取得を自力でする。

③新規取得を元の会社に手伝ってもらう。

④新規取得をビザ業者に手伝ってもらう。

 

①は、違法です。

3ヶ月間の80万バーツの預金をキープできていないので、
それを袖の下で見逃してもらうという方法ですから。

手数料は1万9千バーツ以上もかかります。

 

③は、昨年手伝ってもらったので、また同じように手伝ってもらえば、
楽に取得できるのではないかと思いました。

しかし、メールを送っても返事が来ません。

「私の問い合わせを無視するなんて・・・」

そう思って少しイライラしましたが、これもまた必然なのです。

これはきっと自分でやれという天の思し召しだろうと考えることにして、
この方法は早々に諦めました。

 

ということでまずは④をあたってみることにしました。

ところが、ビザ業者というのはうさんくさいんですよね。

 

最初の業者は、メールにすぐ返信をくれたものの、
その内容が私の質問に答えていなくて、何度もやり取りしました。

しかも、3つ質問しても1つしか答をくれません。

そんな感じなので、うんざりしてしまいました。

 

2軒目の業者は電話をしたのですが、親切さを感じません。

3軒目は、メールを送っても返事が来ません。

 

なんだかなぁ。面倒になってきました。

それで、どうせ時間はたっぷりあるのだからと、
自分でビザを取得してみようと思ったのです。

 

●取り敢えず出国しなければ

10月25日の滞在期限切れが1ヶ月に迫ったころ、
取り敢えず出国してノービザ(30日間)で再入国するか、
ツーリストビザ(60日間)かOビザ(90日間)を取得して
再入国するかを決めようと思いました。

 

それでまた調べたところ、ビザを取得するにはラオスなどで、
タイ大使館へ行かなければなりません。

何だかそれも面倒だなぁと感じました。

そもそも英語はできませんから。
異国でタイ大使館を探す。それだけでも気が滅入ります。

 

また一時帰国して、目黒のタイ大使館へ行く方法もありますが、
それなら高くても①でビザ更新した方が得です。

 

それでまたビザ業者に手伝ってもらうことを考えました。

まずはカンボジアへ陸路で出国して、
ノービザで戻ってきてからリタイヤメントビザを申請する
という方法を考えたのです。

 

ところが、ビザ業者へ電話をして「今はリタイヤメントビザだ」と言うと、
カンボジア陸路はダメだと言います。ラオスならいいと。

 

さっそくつまづいてしまいました。
どうせラオスへ行くなら、ビザを取得して来た方が得です。

しかし、ビザ業者のサイトを読んでも、よくわからないことばかりです。

「う~ん、どうしたらいいんだろう?」

 

それならいっそのこと、空路で国外へ往復しようと思いました。
その方法なら、ノービザで30日間の滞在許可が与えられるはず。

近くてノービザで行けるマレーシアのクアラルンプールなら、
片道2時間ですから日帰りも可能で、
費用も4千バーツ以下に抑えられるとわかりました。

 

●けっきょく元に戻る

二転三転したビザ取得方法は、
ノービザで戻ってから自力でリタイヤメントビザを取得する
という方法に決まりました。

 

すると、私が悩んでいる様子を見ていた妻が急に、
「結婚ビザにしなさいよ。手伝うから。」
と言い出したのです。

 

もちろんその方があとあと良いと思うのですが、
妻が面倒臭がるから最初に諦めたのです。

 

ところが妻は、すぐに実家へ電話をして、
タビアン・バーンを送るように母親へ伝えました。

こうなったら後へは引けません。

 

バーンラック区役所 結婚ビザを取得するためには、私の独身証明書も必要になります。
結婚しているのに独身証明書というのもおかしなことなのですが、
イミグレーションはタイの役所が発行する結婚証明書を
それだけでは信じていないのでしょう。

ですから、結婚届を出した役所へ妻と一緒に行って、
独身証明書をもらってきました。

 

●なぜかマレーシア旅行

私は、取り敢えず今のリタイヤメントビザを切って、
結婚ビザを取得するための時間的な余裕を得るために、
出国してノービザで再入国することにしました。

行き先はマレーシアのクアラルンプールです。

 

ところが、その計画を知った妻が、
「私も一緒に行く!」と言い出しました。

ビザ取得で手伝ってもらうのだし、妻孝行してもいいかな。

そう思って、一緒に行くことにしました。

 

すると、妻の友人も一緒に連れて行くと言い出しました。
クアラルンプールに妻の友人が住んでいて、その友人を一緒に訪ねるのだと。

 

と言うことで、私の滞在期間稼ぎのつもりの出国は、
妻とその友人を連れて妻の友人を訪ねる小旅行になってしまいました。

10月25日から27日の3日間の予定で、マレーシアへ行ってきます。

 

それにしても、思い通りには行かないものです。

二転三転しながら、思いもしない方向へ進んでいきます。

そういう出来事に翻弄されながら進んでいくのが人生なのだと思います。

 

しかし、進む方向性は翻弄されているとしても、
自分の気持ちが翻弄される必要はありません。

想定外に起きる出来事を楽しみながら、生きていこうと思います。

 

 

 

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88 赤木あつし

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