すぐやる人は○○に自分を動かし、やれない人は△△△△自分を動かそうとする 執筆:JJ
モチベーションのJJです。
最近読んだ本のご紹介です。
「すぐやる人」と「やれない人」の習慣(著者:塚本亮氏)
タイトルはその中からで、正しくは
すぐやる人はラクに自分を動かし、やれない人は無理やり自分を動かそうとする
この本、売れてますが、やはりいいですね。
前書きにあるように、
・すぐやる人は気合いや意志力だけではなく、仕組みで自分を動かしている。
・すぐやる方程式=意志×環境×感情
→すぐやる環境、感情をいかに作るかということが重要。
というのは、大いに共感します。
私たちは、急に物事を始めてしまいがちです。
また、結果をすぐに求めすぎるのかもしれません。
それまであまり走ってもいないのに、突然フルマラソンに出ると
いうのではじめても、普通はすぐに挫折してしまうものです。
そうならない例外として、24時間テレビでやっている芸能人が
100キロマラソンに挑戦する企画があります。
ただでさえ運動不足の売れっ子芸能人が、少ない練習時間の中、
真夏の炎天下で100キロマラソンに挑戦するのですから、
正直むちゃな企画です。
でもみていると、ほとんどすべての人が目標時間内に完走しています。
これは何を意味するか?
きちんとした流れや仕組みをおさえておけば、こんな無茶な企画でも
達成できるということです。
これまで何人もの挑戦者のトレーニングをしてきたコーチや
スタッフがついているので、参加する芸能人の実力や状態を把握し、
必要なプログラムを作成しているのでしょう。
また、挑戦者も生で放送されることが分かっているので、少ない
空き時間を利用して、トレーニングを積んでいるようです。
そして、はじめは軽く、徐々に負荷を上げていく。
間違っても、いきなり長い距離を走るということはありません。
なぜか?
彼らの最終目的は、本番で決められた時間内で走りぬくこと。
最終ゴールを見据え、必要なことを割り出し、それを確実にやる。
それを徹底しています。
そのためには、
1.スタート地点での状況に対する現状分析
2.ゴールを逆算した日々のステップアップのトレーニング
3.そして誤差への微調整
という3つが必要です。
それが成功への仕組みとなります。
それをもとに、あとは日々それをこなしていくことに
専念すればいいのです。
一気に走れるようにしようとするのではなく、走れるように
するために必要なものを割り出して、可能な時間やリソースを
使ってそれを実現していく、それが重要です。
そしてこれは、すべてに応用可能です。
ではまた次回。
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