人生100年を生き抜く仕事の見つけ方 執筆:川淵 ゆかり
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの川淵ゆかりです。 (プロフィールはこちら。)
さて、「人生100年」時代と言われるようになりましたが、
- 生まれてから、社会に出るまで約20年、
- 定年までの現役時代は約40年、
- その後の老後生活が約40年 です。
これを見ると、
- 「現役時代のほとんどは住宅ローンの返済で終わるな…。」
- 「現役時代と老後の期間ってほぼ同じじゃん!」
- 「老後の生活、年金や貯金だけじゃ足りなくないか?」
と、不安になる方も多いんじゃないかと思います。
ですが、なかには
- 「定年延長になるんじゃないの?」
- 「人口も減るんだから何か仕事はあるだろう。」
- 「国や会社がなんとかしてくれるんじゃないの?」
そういったご意見もあるでしょう。
たしかに、定年延長もあるかもしれませんし、贅沢を言わなければ何か仕事はあるでしょう。ですが、納得のいく仕事を得て満足のいく収入のまま仕事が続けられる人がどれだけいるでしょうか。
AIも進化していくでしょうから、あなたの今の仕事に影響が出てくるかもしれませんし、60歳以降にデスクワークができるかどうかもわかりません。
年齢が進むほど、新しい仕事や体を使った仕事に身を投じるというのは肉体的にも精神的にもキツいものです。
今から一生続けられる楽しい仕事が見つけられれば、こんな幸せはありません。
老後生活の約40年、
悠々自適な生活を送れるような資金が作れればいいですが、日本は超低金利ですから十分に殖やすことはかなり難しいです。
もし、年金や預貯金だけで足りないと考えるのであれば、今のうちから次のような内容で、生涯の仕事のプランを考えてみたらどうでしょうか?
- 何歳まで働くのか?
- 今の職場で定年後も働き続けるのか? その場合、収入はいくらダウンするか?
- 他にやりたい仕事があるか? あるなら今から副業で始めるか?定年後に始めるか?
- 必要な免許や資格と取得時期。
- 定年後の目標月収。
- 独立起業の場合は資金計画など。
- 人脈作り
定年後の再就職、独立起業は予想以上に大変です。
今のうちから少しずつ計画的に進めていきましょう!
年収の高い会社員が定年でぱったり仕事をやめて年金や預貯金を取り崩して数十年生きていくよりも、今は年収が低くても老後も好きな仕事をして収入を得続けた方がゆとりのある老後を過ごせるのではないでしょうか。
心と身体に無理のない生涯のお仕事をさがしてみませんか?
それでは、また。
幸せ人生100年を送るためのゆとりマネープランナー
川淵ゆかり事務所
ファイナンシャル・プランナー 川淵ゆかり
日本FP協会 CFP®
厚生労働省 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
お問い合わせ等 https://yukarik-web.jimdosite.com
記事はお役にたてましたか?
記事にご興味をもっていただけましたら、
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓以下のソーシャルボタンで共有していただくと嬉しいです^^