リタイア後も運用しながら取り崩す時代へ。 執筆:川淵 ゆかり
こんにちは。幸せ人生100年マネープランナーの川淵ゆかりです。
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2018年の厚生労働省の公表によると、日本人の
平均寿命は、男性は81.09歳、女性は87.26歳、
健康寿命は、男性は72.14歳、女性は74.79歳、となっています。
平均寿命と健康寿命の差、約10年もあります。
この約10年という期間を短くすること(=健康に過ごすこと)で、
医療費や介護費を抑えることができます。
「長生きリスク」に備えるためには、お金にも長生きしてもらわないと
いけません。
節約だけでなく、老後に入ってからも安全に運用を続けることで、
お金の寿命を伸ばすことができます。
例えば、65歳時にある 3,000万円を運用しながら100歳まで取り崩しながら生活を続けるとした場合、
毎年いくら受け取れるか、を計算してみました。
- 年0.01%で運用・・・毎年約87万円(月平均約7.2万円)受け取り
- 年1%で運用・・・毎年約102万円(月平均約8.5万円)受け取り
- 年2%で運用・・・毎年約120万円(月平均約10万円)受け取り
- 年3%で運用・・・毎年約141万円(月平均約11.7万円)受け取り
日本人は今後も老人を支える若い人が少なくなっていきますから、
「老後も運用しながら取り崩していく時代」になっていくでしょう。
老後にいきなり資産運用など始められませんから、
今のうちから運用について勉強・実行しましょう。
資産が尽きないように、
- 現役時代には大きく増やし、
- 老後には減るのを遅らせる、
といった必要性があります。
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「平均寿命」や「健康寿命」という言葉はよく聞くと思いますが、
お金に心配なく生きていける期間のことを「資産寿命」といいます。
「資産寿命」を伸ばすことが、人生100年に備えるためには重要です。
それでは、また。
幸せ人生100年を送るためのゆとりマネープランナー
川淵ゆかり事務所
ファイナンシャル・プランナー 川淵ゆかり
日本FP協会 CFP®
厚生労働省 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
お問い合わせ等 https://yukarik-web.jimdosite.com
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