もうすぐ東日本大震災から8年です 執筆:JJ
モチベーションのJJです。
あの大震災の日からもうすぐ8年。
想定外、という言葉がやたら出てくるようになったのも
あれ以来のような気がします。
いまだに行方不明者が多数存在する、とても大きく重い出来事ですが、
先日テレビで復興に向けた若者たちの取組みがでていました。
すでにご存知の方も多いかもしれませんが、ご紹介します。
彼らは当時、津波に襲われた被災地の中学生で、高台に逃げて
助かったそうです。
その後その時の教訓をいかして、何が今後できるか同級生で
いろいろ話し合ったとのこと。
学校や先生らも混乱している中、自分たちで考えた末に、
津波到達地点21か所に石碑をたてることにしました。
それは、痛ましい震災の教訓であると同時に、何かあったら
そこよりも高いところに避難するという、後世に伝える分かりやすい
目印になるものでした。
彼らがすごいのはそれからで、単にアイデアをだすだけではなく、
行動(地元や修学旅行先での募金活動など)を行い、早い段階で
1000万円を集め、翌年には1番目の石碑が建てられました。
その後も継続的に活動を続け、来年には最後の石碑が建てられる予定です。
そこに至るまでの苦労について知る由はありませんが、あのような究極的な
状況においては、尋常ではなかったかと思います。
それでもあきらめずに、使命(後世に想い、教訓を伝えるという気持ち)、
仲間、周りの協力、ということを大切にし、行動した結果なんでしょう。
あきらめずに、今できることを考え、そのことに全力を尽くす。
彼らから学んだことを自分なりにまとめた言葉ですが、あらゆることに
通じるものなのかもしれません。
ではまた。
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