人生に革命を起こすスーパービジネスマン養成ブログ

清水の舞台から飛び降りることに 執筆:赤木あつし

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こんにちは!

幸せ実践塾・塾長の赤木です。

 

54歳でリストラされ、貯金もほぼ底をついて

もはや絶体絶命のピンチと思われた時、

前回書いたように塩漬けしていた投資用マンションが売れ、

奇跡的に活動資金が手に入ることになりました。

 

実はその前に私は、

「もうサラリーマンはしたくないな」と考えていたのです。

貯金も底をつき、妻と私の生活費が必要な状況で、

不遜にもそんなことを考えていました。

サラリーマンやるより、この際独立できたら・・・

などと夢を描いていたのです。

 

それは、私が今、一番やりたいと思っている

レイキをすることです。

レイキのスクールではなく、

レイキのサロンのようなものを開いて、

施術することをやりたかったのです。
そうは言っても、ビジネス物件を借りようとすれば、

3ヶ月の保証金と2~3年の使用が義務づけられます。

短期で借りられるサービスオフィスは、

賃料が倍くらい高くなります。

それで、まずは居住用の部屋から始めればいいのでは?

と思ったのです。

 

それにしても、それなりにお金はかかりますし、

ちょっと躊躇(ちゅうちょ)していました。

そんなとき、投資用マンションが売れて、

数百万円の売却益が手に入ることになったのです。
しかし、まだ不安がありました。

レイキの施術なんかで独立して、

それで上手くいくだろうか?

あまり知名度もないし、お客さんがお金を払ってまで、

施術を受けたいと思うだろうか?

1時間2千バーツ(約7千円)で、1日に4人に施術すれば、

月に20日働くとして16万バーツ(約53万円)になります。

このくらい売上があれば、なんとかやっていけるかも・・・。
そんな算段をしていた6月半ば、とんでもない本を読んでしまいました。

それが「魂の法則」という本です。

 

この本は、著者のヴィセント・ギリェム氏が幽体離脱した時、

イザヤと名乗る老人と会って、この世の真実を聞いたという内容です。

ギリェム氏とイザヤの対話形式になっています。

その中になんと、レイキについて書かれているのです。

 

しかもイザヤは、レイキは無料でやるものだと言います。

お金と引き換えに、天国に行けると文書で約束した免罪符と同じような商売だ。

最初にレイキを始めた臼井甕男氏が無償で行ったというのに、

その継承者たちがどうしてお金を取るのだろうか?」(p.304)

宇宙エネルギーは、それを扱う人の所有物ではなく、

お金を払わずに使用できるものなので、

同じく無料で与えねばならない。」(p.305)

このようにイザヤは、レイキを教えることも施術することも、

無料でやるべきだと言うのです。
これには参りました。

たしかに、愛なら無条件であるべきです。

無条件であるなら、

提供するサービスに対価という条件をつけたりしません。

ただ、与えるだけでなければ、愛ではないのです。

 

そのとき思い出しのが、

「いばや通信」というブログを書かれている

坂爪圭吾さんのことでした。

彼は、家を持たず、仕事もせずに、生きていけるかどうかを、

自分の人生を使って実験しています。

 

彼はもらったものは無条件で与え、

自分が必要な物は誰かからいただくという方法で、

海外へ行ったりもしています。

交換(取引)型から循環型へと転換するには、

無償で与えることが重要なのだと彼は言います。

人生は私に、坂爪さんのような生き方をせよと、

言っているのでしょうか?
6月末に一時帰国し、東京でレイキ講習の再受講をして、

島根県の実家へ帰省しました。
その前に、島根県三刀屋市で行われた

「たまちゃん先生講演会」に出席しました。

本名は小玉宏さんで、元は中学校の教師です。

独特な筆文字を書かれて、

今は書家、講演家として活躍されています。

 

私は何冊かの冊子を読んで感動したので、

機会があればぜひ会いたいと思っていたのです。

その機会が、ちょうど帰省したときにありました。
会場へ着くと、たまちゃんへの質問を書くようにと

白い紙を渡されました。

私は何を書こうかと迷ったのですが、

そのときふと思い出しました。

たまちゃんもまた、与えるだけで生活している人なのです。

 

自分の給与のほとんどを、人々に筆文字を送るために使い、

人々が喜んでくれることに満足していたそうです。

それが、あることに気づいたそうです。

小を与えると、小が返ってくる。

大を与えると、大が返ってくる。

その気付きから公務員を辞め、独立することにしたのです。

 

私は次のような質問を書きました。

「与えるだけで生きていけると確信するようになった

きっかけはなんですか?」

 

講演は長引き、質疑応答の時間が少なくなり、

書かれた質問の半分くらいしか答えられませんでした。

でも、最後の最後に、私の質問が読み上げられました。

たまちゃんは、次のように言いました。

 

「私は、与えるだけでは生きていけないと、

微塵も疑ったことがないんですよね。」

 

質問からややずれていますが、

十分に満足できる回答でした。
「引き寄せの法則」というのは、

自分が信じたことが現実になるということです。

つまり、思考が現実化するのです。

そうであるなら、単に「与えるだけで生きていける」と

信じるかどうかだけの問題ではありませんか。
坂爪さんとの出会い、たまちゃんとの出会い、

そして「魂の法則」との出会い。

これらを「偶然」と片付けることはできません。

 

自称、「石橋を叩いても渡らない」ほど臆病だった私は、

勝算のないことが絶対にできない完全主義者です。

その私に、清水の舞台から飛び降りろと、

これらの出会いは促しているようです。

今なら、バンジージャンプでしょうか。

飛び込み台の先端まで連れて行かれ、

「さあ、どうする?」と問われている気分です。

 

決めました!飛び込みます!

 

と言っても慎重な私は、1年間限定ですが。(笑)
これから無料でレイキの施術とアチューンメントをやって、

レイキの良さを知ってもらい、レイキを広めていきます。

 

それが何になるのか、わかりません。

それで上手くいくのか、わかりません。

けれども私は、この素晴らしいレイキを広め、

それによって幸せな生き方を広めていきたい。

新たに借りた書斎兼レイキ施術用の部屋を拠点にして、

レイキの活動を展開していくことにします。

88 赤木あつし

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