減った1,000万円の退職金の穴埋めはどうするか? 執筆:川淵 ゆかり
こんにちは。幸せ人生100年マネープランナーの川淵ゆかりです。
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退職金が、この20年間で1,000万円減った、と話題になりました。
若い方などは、「退職金なんて数十年先の話だし、興味ないよ。」と
考える人も多いでしょう。
ですが、1,000万円を作るのに、どれだけ大変か考えてみましょう。
(以下、複利計算)
例えば、年12万円(毎月1万円)を年利1%で積み立てていくと、約60年かかります。
年36万円(毎月3万円)を年利1%で積み立てていくと、約25年かかります。
年60万円(毎月5万円)を年利1%で積み立てていくと、約15年かかります。
年利1%というのも、銀行の預金金利に比べるととんでもなく良いですよね。
それでもこれだけの期間がかかるわけです。
退職金が1,000万円も減ってしまうと、老後はかなりキツくなりますよね。
裏を返せば、自分で1,000万円の老後資金を追加で用意しないといけない、ということです。
さて、それでは皆さんが経営者側に立って、従業員に退職金を支払うことを考えてみてください。
頭が痛くなりませんか?
定年までの約40年間で数千万円を準備するというのは、かなり大変なことなんです。
これからの退職金制度はどうなるでしょうか。
働き方改革の一つに非正規の処遇改善がありますが、
退職金について考えると、非正規に退職金の支給を考えるよりも
正規社員の退職金を減らす、もしくは無くす方向に動くのではないか、と
考えてしまいます。
さらに終身雇用制度の終焉も予感され、退職金制度は大きな転換期が来るのでは、と考えます。
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「退職金なんて、うちの会社にはとっくに無いよ。」という人も多いでしょうが、退職金や年金が減ってしまうと、負担はすべて従業員にかかってしまうんですよね。。。
1,000万円の差をつける積み立て方法を知りたい方は、相談やセミナーにおいでくださいね。
それでは、また。
ご感想をお待ちしていますね~。ヽ(´▽`)/
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幸せ人生100年を送るためのゆとりマネープランナー
川淵ゆかり事務所
ファイナンシャル・プランナー 川淵ゆかり
日本FP協会 CFP®
厚生労働省 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
お問い合わせ等 https://yukarik-web.jimdosite.com
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