リストラから3年が過ぎて思うこと 執筆:赤木あつし
こんにちは！
幸せ実践塾・塾長の赤木です。
通称「リストラブログ」と呼ばれる、このブログ記事を書いています。
2016年5月に54歳でリストラを宣告され、6月に解雇されました。
金なし（貯金はほぼゼロ）、手に技術なしと、ないない尽くしの私が、
いったいどうやってきたのか。
そのことをありのままに書いていますので、気になる方は
過去の記事をご覧になってくださいね。
●石の上にも3年と言いますが
前回の記事が今年（2019年）の3月でしたから、それから5ヶ月が過ぎました。
相変わらずひょうひょうと生きています。（笑）
この間に、リストラされて丸3年が経過しました。
職を失った当初は、生きていけるのかと不安になったのですが、
意外と何とかなるものですね。
もちろん、3つの奇跡が起ったことも事実であり、
それがあったからこそ生きながらえているとも言えます。
しかし、そうではない「見方」もあります。
もしこれらの奇跡が起こらないとしても、何とかなったかもしれない。
私は最近、そんなふうに思うのです。
それは、3年という月日を過ごすことで、自然と思えるようになったことです。
●すべては完璧だと受け入れる
前に「ただ安心していればいい」という記事を書きました。
今読み返してみると、多少まだ肩に力が入っている感じですね。（笑）
でも、考え方は変わっていません。
どんな出来事も必然であり、自分のために起こるのであり、
それは無駄ではないのです。
そして、不安（恐れ）は幻想です。
仮に不安に思う出来事が起ったとしても、何とかなるものです。
ですから不安に怯えるのではなく、安心していればいいのだと。
この考え方は、今も変わりません。
以前より肩の力が抜けたようにさえ感じます。
存在するのが「存在のすべて（＝神）」であるなら、
そこに不都合などはあり得ません。
すべては完璧です。
そうでなければ、「存在のすべて」に欠けた何かがあることになり、
それでは「存在のすべて」ではなくなるので、論理矛盾ですから。
●ただ「自分らしく生きる」だけをする
私はすでに、お金を儲けるために何かをする、という考えを捨てました。
たとえば、儲けるためにデイトレードをするとか、
もっと稼ぎのいい仕事を探すとか、
お金を儲けるための勉強をするなどということです。
それらの行動は、すべて「お金を儲けたい」という動機に基づくものです。
それが高じれば、お金を儲けることへの執着心になります。
「お金がないと困る」という不安を助長することになるのです。
ただ安心していればいいのであれば、そのような不安は不要です。
お金は何とかなるから気にせず、自分がやりたいと思うことをやる、
という考えでいられるはずです。
実際、この3年間、私はやりたくないことを無理してやらずに生きてきました。
それは華々しい成功とは無縁ですが、
曲がりなりにもお金に苦労することなく生きてきたことは事実です。
一時帰国の回数は減ったものの、やはり妻を連れて帰国し、旅行もしています。
先月は沖縄を旅行しつつ、母の三回忌のために帰省しました。
（実は、求めてもいないのに父が旅費の一部を援助してくれました。
これも奇跡と呼べるかもしれませんね。）
特に贅沢をしたいという気持ちはないので、
そういうことができるだけで、私は充分なのです。
ですから、「お金を儲けたい」という不安から生じる思いを抱かず、
ただ自分の思考が「自分らしい」かどうかだけを考えて生きようと思っています。
お金を払うのが「自分らしい」と感じる場面では、
躊躇なくお金を払う自分でいたい。
命をなげうつのが「自分らしい」と感じる場面では、
躊躇なく命をなげうつ自分でいたい。
だから、自分が日々、一瞬一瞬、何を考えているかを意識して、
自分らしい自分として生きたいと思っています。
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私の転落人生を完全に公開した（笑）ブログやメルマガを書いています。
私自身は、進化成長の過程として参考にしてもらえると思って
公開していますけどね。（笑）
興味本位でかまいませんので、ぜひご覧になってくださいね。
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赤木あつし
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