老後2000万円で人生100年を乗り切る方法。 執筆:川淵 ゆかり
老後にいくら必要なのか?
老後に2000万円用意しても100歳まで乗り切れるのか?
もし、100歳以上まで長生きしても大丈夫なのか?
老後資金の使い方を考えてみましょう。
家計診断ツールのご紹介について
日本FP協会では、マネープランに便利なツールを無料で提供しています。
将来資金に不安の方は、是非ご活用ください。
↓
https://www.jafp.or.jp/know/fp/sheet/
※ 定期的に見直してくださいね。
老後資金2,000万円問題について
皆さんは老後期間を何年で設定して資金計画を組んでいますか?
平均寿命でしょうか?
平均寿命で老後期間を算出し、マネープランを作るのは危険です。
なぜなら、平均寿命には「自殺」や「不慮の事故」も入っているからです。
これらを除いたら、数年は伸びるはずです。
また、今のところは平均寿命自体も延び続けています。
今後は格差も広がり、医療サービスや血液不足の問題もあり、そのうち平均寿命は短くなる、
という意見もありますが、健康で最新医療や介護サービスを問題なく受けられる家庭であれば、
100歳以上生きることは当然可能です。
次のケースなら何年資金が持つか考えてみましょう。
例)65歳で老後資金 2,000万円を準備。
年金では不足するので、老後資金を取り崩して生活費に補填する。
↓
毎年100万円(毎月8万3千円程度)を取り崩していくと、
2,000万円÷100万円 = 20年しか持ちません。。。
80代も過ぎていくと、残高の数字に悩みながら生きていくことになります。
毎年60万円(毎月5万円)に取り崩し額を落としたとしても同じです。
100歳まで資金はもたず、そのうち残高に悩んでしまうのは必須です。
どんなにお金があっても「取り崩して生活していく」という行為は、
精神的に良くない老後 を送るきっかけとなってしまいます。
また、今は50代での収入ダウン&子どもの大学進学&住宅ローンのトリプルパンチで
リタイア前に預貯金を取り崩していく家庭も増えています。
老後資金2,000万円で人生100年を乗り切る方法
私のご提案内容は「取り崩す」ではなく、「引き出す」です。
増えた分だけ引き出して生活費に充ててていけば、元金はそのまま残ります。
また、100歳、120歳まで生きても大丈夫!ですし、子どもに財産も残せます!
例えば、65歳で 2,000万円の資金ができたとして、5%で運用したケースで考えてみてください。
毎年 2,000万円×5%= 100万円 です。
100万円を毎年受け取ることができます。
2,000万円はそのまま残り、子どもに残すことができます。
しかし、老後に入っていきなり5%で運用しようと思ってもいけません。
失敗します。
退職金を「毎月分配型」の投資信託につぎ込んで泣かされた高齢者は山ほどいます。
現役時代から5%以上で運用する方法を知っていれば、老後に入って困ることはありません。
70歳を過ぎて仕事を探す必要もなくなります。
昭和の時代にはキャッシュフロー表なんてありませんでした。
キャッシュフロー表で悩まされなくてもいいように、ゆとりある生活を手に入れましょう!
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退職金のない方でも大丈夫。
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それでは、また。
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