魅力ある講演やセミナーをするために必要なたった１つのこと 執筆:吉江勝

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こんにちは、吉江です。

昨日のメルマガにも多くのご感想を有難うございます！

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話し方が劇的に上手くなる方法
http://ameblo.jp/yoshiemasaru/entry-12192602361.html
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本日より韓国出張なので、
皆さんからのご感想の掲載は割愛しますが、
「早速、自分の動画を撮影してみた」という
感想も頂き、当読者さんの素直さと行動力を
誇らしく感じました。

さて、その中で「ビデオ撮影もいいと思うが、
人前で話すと極度に緊張してしまいます。
あがらない方法があったら教えて欲しいです」
というご感想を頂戴しました。

最初に断っておきますが（笑）
私はコミュニケーション講師ではありませんし、
昨日も書きましたが私も人見知りで
知らない人の前では緊張してしまう方なので
この質問に完璧に答えることはできません（泣）。

もっと答えるのに最適な専門家がいると
思いますので、そういった人の意見も
聞いてみてくださいね。

その上で、何度か講演やセミナーを経験して
「こうすれば緊張を大分防げる」という
テクニックというか、心構えを知り得たので
シェアしようと思います。

まず、緊張するのは
「いいところを見せよう」と
必要以上に執着するからです。

これをポジティブに活かして、
そのための（いい格好をするための）
準備（コンテンツ内容のブラッシュアップ等）に
力を入れればいいのですが・・・

大抵の場合（特に私のような小心者は、笑）
「上手くできなかったらかっこ悪い」
「話し下手がバレてしまう」等々、
自分自身のネガティブな方向に
シフトするんですよね？

すると、そうでなくとも緊張症なのに
ますます平静でいられずに、あがってしまって
収拾がつかなくなってしまうなんて
最悪な事態を生みかねません。

考え方を少し変えてみましょう。

まず、大切なことなのですが・・・

講演やセミナーの場合、聴衆は
あなたが思っているほど
あなたのしゃべりに期待していません（笑）。

講師の方が自分勝手にドンドン、
ハードルを上げているパターンが大半ですから、
「まぁ、言いたいことの半分くらいが
伝わって聴衆の役に立てれば嬉しい」くらい、
気楽に考えてみてください。

思考を自分（いいとこ見せなければかっこ悪い、等）から
聴衆に向ければ（役に立ちたい、喜んでもらいたい、等）
自然に「上手くはないけど一生懸命やろう」
という前向きな気持ちにシフトできて
変な緊張感からも大分解放されるはずです。

その上で１つだけテクニックをお伝えすると
講演でもセミナーでも最も大切なのは
最初のつかみの部分ですから・・・
（ここが上手くいけば以降は大分スムーズになり、
反対に失敗すると挽回するのに時間が掛かります、汗）

最初だけ、わざとゆったりと行動してみるんです。
（まるで自分が大物になったみたいに、笑）

冒頭でいきなり
「ただいまご紹介に預かりました●●●●です」
とせせこましく挨拶しないで（笑）
余裕を持ってゆっくりと会場全体を見渡して
（普段より倍くらいゆっくりでちょうどいいです）
にっこり笑ってみてください。

実は冒頭は、あなただけでなく聴衆も緊張していたり、
緊張までしてなくとも、いつもと違う空気を
感じているものですから、最初にあなたが
主導権を握ってその場の空気を変えるんです。

これが上手くいくと・・・
多くの聴衆は「この人は期待できそうだな？」
「これからの話しを真剣に聞こう」と
協力的になってくれるものですから、
講演やセミナーがとてもやりやすい場に変わります。

あとはかっこつけずに自分のできることを
誠実かつ真剣にやるだけです。

たとえ口下手でも誠実さや真剣さは
伝わりますので、聴衆者の多くは
あなたに好感を持ってくれるようになるはずです。

この時「みんな私の事が大好きで
応援してくれている優しい人ばかりだ。
そんな素晴らしい人々にお返しがしたい」
とまで思えれば最高です（笑）。

ただ、ここまでの境地は何回か場数を
踏まなければ難しいものでもありますので・・・
（それでも無理やりにでもそう思うと、
結構、やりやすくなりますので
ぜひ試してみてください）

必要以上にかっこつける事なく
「下手くそだけど、できる限りのことをやって
来てくれた人の役に立とう」と
相手の事を慮れば、少なくとも今までよりは
魅力的な講演やセミナーができるようになるはずです。

何でもそうですが、
自分の事ばかり考えてはダメなんですね。

相手の事を優先する事が、
回り回って、結局は自分のためなるのです。

吉江勝

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□■□■編集後記■□■□

昨日は個人的に大変残念な事があったのですが・・・
（しばらく凹むだろうな〜、立ち直れないかも？笑）

これも後から考えたら
「自分の成長に関わる大切な経験だった」
と思えるように、気持ちを入れ替えて、
今日からの出張を頑張りたいと思います。

その残念なこととは・・・秘密です（笑）。

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