今話題(!?)の「少年隊」さんの星を読んでみました 執筆:月長石子
こんにちは。
星読み人の月長 石子(つきなが せきこ)です。
突然ですが、皆様は、大好きなアイドルや歌手や俳優がいらっしゃいますか?
私は、います。
「少年隊」さんです。
踊りながら歌うお三方の振付けのあまりのキレの良さや身体能力の高さなど、中学生の頃にテレビで初めて見たときの衝撃は、今も忘れられません。
好き嫌いは別にしても、当時は社会現象になったのではないでしょうか (すみません、言い過ぎかもです)。
そんな彼らも、デビューして数年で、テレビの歌番組が相次いで終了したため出演が減ったり、ソロでの活動が多くなったりしていきました。
そして、ある時期からグループとしては年に1回ミュージカルを開催するだけになり、その唯一3人揃う場も後輩に譲ってしまい、グループ活動は10年以上も行っていない状態でした。
そんな中、デビュー35周年の今年、ふたりのメンバーさんが所属事務所を退所するという発表がありました。
解散はしない、グループ名は残すということで、今までとあまり変わりはないと言えばないのかもしれませんが、なんだかものすごくショックを受けている自分がいます。
今回は、誠に恐れ多くも、「少年隊」さんについて、星から考察してみたいと思います。
✿✿✿ 年齢域が火星へ ✿✿✿
35歳(デビューして35年)ということで、天体の年齢域は太陽が終わり、火星に入るという段階です。
太陽の年齢域で人生をつくり上げながら決めた自分の目標や生き方に向かって、きちんと自己主張をし、困難に立ち向かったり、障壁と闘ったりしながら、具体的に行動を起こし、自分を社会に押し出していく火星の年齢域に入っていくのです。
✿✿✿ 射手座の特色が強い ✿✿✿
グループを読み解く場合は、結成日やデビュー日を生年月日として、ホロスコープを作成できます。
今回は、彼らのデビュー日の1985年12月12日を生年月日とし、時間は0時00分で出しています。
まず目につくのが、射手座に天体が5つも位置しているということです。
射手座の特徴として、大らかで視野が広く冒険心に富み、物事を前向きに楽しむという面や、高度な思想や知識を習得しようとする探求心を持っています。
そして、スケールが大きく、フットワーク軽く遠くへ向かい、目の前の人達だけでなく、観衆を相手にしている感じがあります。
また、環境や人間関係に束縛されず、陽気で社交的で、周囲との調和にも長け、目立つ存在で人気が高い性質も持っています。
それから、人生の目的、自己表現、顕在意識などを意味する太陽と、素の自分、無意識な感情や反応機能、潜在意識などを表す月について、太陽と月はどちらも自分自身を表す重要な天体ですが、両方とも、射手座に入っています。
太陽星座と月星座が同じだということは、基本的な性格と隠された思いが一致しているので、とても素直で裏表や二面性がなく、環境に左右されず一貫した言動をとり、精神的に安定し、やりたいと思ったことは、パワー全開で行動に移していくという素質があります。
太陽射手座が「自由奔放に理想の未来を追い求め、未知の世界を知りたい」と要求を出せば、月射手座がそれを勢いよく後押しするという感じです。
このような星の配置から見て、彼らはスターになるべくしてなったという気がします。
✿✿✿ 区分バランス ✿✿✿
二区分、三区分、四区分でも見てみましょう。
✳ 区分についてはこちらから ⇒ 12星座の3つの区分から見えてくる自分の本質とは ✳
太 陽 = 射手座(男性宮・柔軟宮・火)
月 = 射手座(男性宮・柔軟宮・火)
水 星 = 蠍 座(女性宮・固定宮・水)
金 星 = 射手座(男性宮・柔軟宮・火)
火 星 = 天秤座(男性宮・活動宮・風)
木 星 = 水瓶座(男性宮・固定宮・風)
土 星 = 射手座(男性宮・柔軟宮・火)
天王星 = 射手座(男性宮・柔軟宮・火)
海王星 = 山羊座(女性宮・活動宮・地)
冥王星 = 蠍 座(女性宮・固定宮・水)
二区分では、男性宮が7つあり、多いですね。
能動的かつ外向的な性質を表しています。
歌もダンスもトークも、全てを高いレベルで習得し、見せていたところに通ずると思います。
三区分では、柔軟宮が5つと多めで、発想が豊かで変化に強く、適応能力が高いというふうに読めます。
彼らは舞台などの公演直前に、演出や振付けを変えられることが多かったようですが、どんな要求にもすぐに対応できたそうで、「正に」という感じがします。
強い意志や一貫性を持つ反面、より良い舞台を創るためには、柔軟に周りの意見を取り入れていたのだろうなと思います。
また、柔軟宮が多い場合、興味の対象が多くて、複数のことを同時進行する器用さも持ち合わせています。
ミュージカル中に次の映画やドラマの準備をしたりと、スケジュール調整が大変なときもあったようですが、切り替えの早さも発揮しながら、遂行していったようです。
四区分では、射手座に天体が集中しているだけあり、火のエレメントが多いです。
積極的に自分の価値を外に押し出し、不屈の精神で逆境をはねのけ、目標や成功を達成しようとする感じです。
確かに、彼らはもともとデビューに至るまで結成から4年程かかっていますし、デビュー後には予定されていた大きなチャンスが無くなったりして、必ずしもいつも順調に進んでいたわけでもないようです。
それでも、常に前向きに、枠にはまらず、全力で立ち向かい、今の地位を確立していかれたのだと思います。
✿✿✿ 冥王星星座が蠍座 ✿✿✿
★★★ 2020年10月の主な星の動き ★★★
10月の主な星の動きは、4日に冥王星が順行に戻り、14日に水星が逆行を開始することが挙げられます。
冥王星の逆行終了により、古い社会構造や権力、価値観などが根底から覆されてきたことによる変化や改革が、最終的に締めくくられることになります。
個人の力で立ち向かえるエネルギーではないので、この変化に合わせ自分を確立し、影響を見ながら動いていくと良いと思います。
また、水星の逆行により、情報やコミュニケーションが混乱したり、物事が計画通りにいかなかったりするかもしれません。
火星も逆行しているので、なかなか前に進めず、むしろ後退している気がして、焦ることもあるでしょう。
そういうときは、無理に進展させようとせず、環境を整えたり、自分の本当の気持ちと向き合ったりなさってみてください。
そして、いつもより少し慎重に、余裕を持った行動を取ることをお勧めします。
尚、火星がいよいよ6日に地球に最接近しますが、もう既に夜空に輝いていて、見るたびにワクワクします。
次にこのくらいの大きさで見られるのは約13年後とのことです。
逆行とか後退とか書いておきながら申し訳ないのですが、火星が美しく見えることには変わりないので、あまり気にせず、ただただ見上げて、愛でてみてください。
今回は、個人的な思い入れが強い内容になってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
月長石子のブログはこちら ⇒ 星を知り、魂のままに生きる
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