起業家の五月病は「3つの幸せホルモン」で乗り越える 執筆:矢場田 勲
「起業準備を進めたいのに全然行動できなくなってしまいました。
五月病っぽいんですけど、どうしたらいいですか?」
起業家にとっては
五月病って関係ないと思っていたのですが、
毎年5月頃に調子を大きく崩す方がおられます。
ちなみに五月病は、医学的な病名ではありません。
新年度からの緊張や疲れがピークを達する頃に
5月の連休がキッカケになって、
なんとなく気分がよくないことを総称して言います。
対処を間違えると長引くこともあるので、注意が必要です。
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五月病の予防、改善法
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五月病の予防、
あるいは改善に効果的なものを先にお伝えしておきましょう。
それは、、、
幸せホルモンをつくる!
です。
どうやって幸せホルモンを作るのか?
それは後半お伝えするとして、
もう少し五月病についてポイントを押さえておきましょう。
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侮ってはいけない五月病の症状
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五月病の症状としては
・疲れやすい、頭痛やひどい肩こり、眠れない
・やる気が起きない、気分が落ち込み気味。なにも興味がわかない
・悲しみや不安、イライラ、焦りがいつもよりひどくなる
・仕事や家事がテキパキこなせない
・周囲との交流をさける
このように
肉体面でも精神面でも行動面でも
いつもよりもなんとなく調子が悪い状態になります。
会社員では、
この春に就職・異動・転勤・転職した方や
新たなプロジェクトを任された。
冬から春にかけての繁忙期で疲れがたまっている。
あるいは、生活リズムが乱れていたことで
五月病になることがあります。
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冬から春にかけて忙しかった方も要注意
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これから起業する人も
起業準備で精神面でも肉体面でも忙しくしていることで
五月病に陥ることが十分考えられます。
私が主催している安心安定カウンセラー起業講座は
1月から開始しているので、
そろそろ疲れがピークになっている可能性があります。
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五月病になりやすいタイプとは?
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特に五月病になりやすいタイプとして、
・几帳面
・仕事熱心
・責任感が強い
・一人で頑張ってしまう
・完璧主義
周りの人に助けてが言えない頑張り屋さんは
注意が必要ということですね。
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3つの幸せホルモン全開で予防、改善しよう
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「幸せホルモン」は
その名の通り
心を幸せに、元気にしてくれるホルモン。
3つの幸せホルモンはこちら
1)オキシトシン
2)セロトニン
3)ドーパミン
1)オキシトシンは
安心感をもたらし、自然と前向きにしてくれるホルモン。
自分で自分をぎゅっと抱きしめたり、
パートナーやペットとのふれあいによって分泌されます。
2)セロトニンは
イライラを解消してくれるホルモン。
朝日を浴びたり、夜寝る前はPCやスマホを触らずに早めに寝て、
生活を規則正しくすることで分泌されます。
3)ドーパミンは
やる気の素になるホルモン。
目標を達成することで分泌されます。
目標といっても、超カンタンなものでOK。
今の自分でも簡単にできる行動をしたら、
すぐに自分を褒めることでいいのです。
いかがでしたでしょうか?
五月病にかぎらず、
精神的に、あるいは肉体的に疲れが出ていたら、
3つの幸せホルモンを意識的に分泌させて、
再び自分らしさを取りもどしていきましょう!
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