【思考のズレ】なぜあなたの成果は出ないのか? 執筆:矢場田 勲
こんにちは、
安心安定カウンセラー起業の
矢場田つとむです。
頑張って行動しているのに、自分だけ報われない・・・
教わったとおりにやっているのに、結果が出ない・・・
そんなときは
思考プロセスがズレている可能性があります。
「思考プロセスがズレている」?
なんだかよくわからない。。。
今回は、この「思考プロセスのズレ」について
4つの側面から詳しく掘り下げていきます。
4つの思考プロセスのズレがあると、
特に学んだ後に起業や集客に関する活動で
期待した成果が出ない
という問題が起こってきます。
それでは、順番に見ていきましょう。
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1)学び方のズレ
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学び方のズレがあると、
講師のレクチャーを受けても、
他の人とは異なる解釈をしてしまいます。
学んだことを深く理解して、
それを実践に移せるかどうかは、
適切に学んでいるかが
とても重要になります。
とはいえ、
学びのズレが全くない人はいません。
講師が言っていることを受け取る段階で、
必ずといっていいほど
多少のズレは生じるものです。
そして、学びのズレが少ない、
学びのズレを修正できる人は、
あとあと大きな成果を得ることができます。
一方、学びのズレが大きい、
そしてそのズレに気づかない人は、
学びの効果が著しく低下します。
なかには、
全く成果が出ない方向性で
実践し始める人がいます。
当然、頑張っても成果がでないことになります。
ですので、
「自分の学びはズレているかも」と自分を疑える人ほど、
学びのズレが少なくなるということです。
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2)質問のズレ
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講師と受講生との会話において
適切に質問することが大切です。
具体的に何を知りたいのかハッキリさせて質問すれば、
講師から必要な答えを手に入れることができます。
ですが、質問がズレていると、
本当に知りたいこと、学びたいことを逃してしまいます。
学びを逃さないためには
自分が何を理解したいのかを
はっきりさせて質問することが大事です。
期待しているアドバイスが返ってこない場合、
自分自身の質問のズレに気づくチャンスです。
気づいて、質問の仕方を工夫していくことが
成功の近道となります。
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3)行動のズレ
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行動のズレがあると、
目指す成果を手に入れる大きな障害となります。
最も大きな行動のズレは、
学んだけど、一向に行動しないことです。
一切行動しない。
それは論外として、
次のことはしっかりと知っておいてほしいところです。
それは、行動のズレの前の段階にあります。
学び方のズレや質問のズレがあると、
もれなく行動のズレとして現れる、
ということです。
これはとても怖いことです。
行動の前の段階でズレているので、
そこに気づいていないと、
行動のズレは修正できないからです。
ズレたまま行動を起こしても、
全くと言っていいほど成果は出ません。
その理由は、行動の方向性が違うからです。
これを旅行に例えます。
目的地に着くための地図があるとします。
その地図を理解し、
それに基づいて行動することで目的地に到着します。
しかし、地図の読み方がズレていると、
行動もズレます。
例えば、東に進むべきなのに西に進んでしまったり。
その結果、
どれだけ時間をかけても、目的地に着くことはできません。
これと同じように、
自分が理解したと思っていることと、
実際の行動が一致していないと、
目指している目標に到達することは難しくなります。
だからこそ、
理解したことと行動の間のズレを埋めることが、
成果を出すための鍵となります。
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4)悩み方のズレ
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悩むこと自体は問題解決の一環であり、
新しいアイデアを生むキッカケになります。
しかし、問題に対する悩み方にズレがあると、
その結果は大きく変わってしまいます。
解決策を見つけ出すためには、
まず問題を適切につかむこと。
そして、その上で
適切な悩み方をすることが重要です。
例えば、ある問題が起きたとき、
「なぜこれが起こったのか?」と
原因を追求する人と、
「どうすればこれを解決できるか?」と
解決策に向かう人がいます。
前者の悩み方は
原因を探求することに重きを置きますが、
それが行き過ぎると
解決の本質から遠ざかることがあります。
後者の悩み方は
解決策を探すことにフォーカスを当て行動を促しますが、
それが行き過ぎると
問題の根本を見落とすこともあります。
このように悩み方のズレは
解決策を見つけるプロセスに
大きな影響を与えます。
問題の本質を理解し、
それに基づいた解決策を模索する
バランスのとれた悩み方が、
効果的な問題解決につながるのです。
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まとめ
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今回は、「思考プロセスのズレ」を
学び方、質問、行動、そして悩み方という
4つの側面から 見ていきました。
これらのズレがあると、
努力したにもかかわらず
成果が出ないことにつながります。
生きている限り、
この4つのズレは頻繁に起こります。
この4つのズレに気づき、
修正する経験を積んでいくことで、
ズレに気づくスピード、改善するスピードが
速くなります。
素早くズレを修正できるようになることで
望む成果を手に入れる可能性が
高まってきます。
これらのズレを自己成長のチャンスと捉え、
常に自己改善につなげていく姿勢が、
成功への道しるべとなります。
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