その病気はあなたが成長ステージにいる証拠 執筆:吉江勝
昨日のメルマガにも
大変多くのご感想を頂戴しました。
(感謝!)
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好きなものはあなたの中にはない!
https://ameblo.jp/yoshiemasaru/entry-12318869465.html
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少しだけご紹介しますね?
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●いつもありがとうございます。仕事について、
私は好きなことを仕事にすることが出来ていて、
精神的にも金銭的にもとても幸せだと思っていました。
ところが、金銭的不安やストレスなどから
「機能性発声障害」という病になってしまい、
大好きで天職だと思っている司会の仕事を一時お休み
せざるを得なくなってしまいました。
それで質問なのですが、天職だと思っていることが
あるのに、病気や事故などでそれを一時出来なくなって
しまったとき、それは大いなるものからの何かメッセージなのでしょうか?
いつか完治したら困っている人のために本を書きたい!とは思っているのですが。
●なるほど、逆なんですねー?^^
好きじゃないから興味関心がないのではなく、
興味関心がないから好きではない
だから興味関心を向ければいい。
本質はいつでもシンプルなものですね?
吉江さんの筋トレのたとえも分かりやすかったです^^
私もそんな流れでお店を経営できるような
体力と能力をつけたいと思わされました。
●吉江先生、こんにちは。Sです。
「好きなものがなければ創ればいい」
言われてみればもっともですがブレーキを掛けてました。
これじゃワクワクできないですよね?
今に充実感や満足感を、未来に希望とワクワク感を与えるためにも
グーグル検索習慣にします( ^ ^ )/
いつも有難うございます。
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シリーズでお伝えしている
「好きを仕事にする方法」が
ご感想の数やブログアクセスなどを見ても
かなり盛り上がっているようなので
今日もそのテーマでと思っていたのですが・・・(笑)
1番最初にご感想を頂戴したHさんに
私好みの質問を尋ねられてしまったので(笑)
今日はこのトピックで行きたいと思います。
(Hさん、有難うございます!)
Hさんの質問を要約すると
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
天職だと思っていた司会の仕事で
『機能性発声障害』になってしまった
これは大いなるものからのメッセージなのでしょうか?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということなのですが・・・
もちろん、いくら天職であっても
それに伴う大変なことは起こります。
典型的なところでは
Hさんも体験されている
金銭面の不安やストレス(特に対人関係)等ですね?
これらの問題は、最初は殆どの方が経験しますし、
Hさんも折角、決意を持って始められた
仕事なのでしょうから、
このくらいのことでめげてはいけません。
ご自身の進化、成長の糧にもなりますから
頑張って続けて欲しいのですが・・・
こと病気になるとなると
少々話しが違ってもくるのです。
心と体は繋がっているからです。
私の例でお話ししますね?
私も過去に『うつ病』と『悪性腫瘍』
という病気を発生したことがあります。
この時、各々に人生における
ターニングポイントと
言っていいことが訪れました。
『うつ病』の時はコンサルタントをやる前の
まだ20代のサラリーマン時代で
この時は仕事が私の性格と合っていませんでした。
某商社で事務業務をやっていたのですが
朝から晩までオフィスの机に座って
1日中管理されているのが
嫌で嫌でたまらなかったのです。
それでうつになったのなら
まだ可愛いのですが(笑)
ストレスを発散するために
仕事が終了したアフターファイブにクラブへ通ったり、
そのお金を稼ぐ目的で
競馬やパチンコ等のギャンブルにはまった挙句・・・(汗)
サラ金で1千万円近い借金を作り
会社を辞めて引きこもりになったのが
主な原因でした。
これだけ聞くと哀れなバカ男の話ですが・・・(笑)
今思うと病気のおかげで借金を返すために
営業という私に合う職業に巡り会えて
セールスやマーケティングの勉強ができたので・・・
それが全て現在のコンサルタント業に繋がっています。
病気にならなければ、今も自分に合わない
仕事を不満を持ちながら続けていたか?
もしかすると既にリストラされて
路頭に迷っていたかもしれません(恐)。
悪性腫瘍はもっと近くて
昨年から今年にかけての話で・・・
少しリアルな話なので
詳細は避けますが・・・(笑)
簡単に言うと私自身に慢心(エゴ)が
あったんですね?
ここ数年、ちょっと大きな企業の
コンサルティングをやったり、
全国から講演やセミナー等で呼ばれたりしたので
「やっぱり俺は凄いんじゃない?」って
天狗になってしまったことが主な原因です(汗)。
あっ、基本的に「俺は凄い」と思うのは
何を行う上でも大切なセルフイメージアップに
繋がりますし・・・
もっと本質的なことを言うと、
私たち人間は全員神の生まれ変わりなので
不可能なことなどなく、凄いことは違いないのですが・・・
(だから皆さんもそう思ってくださいね?笑)
それは至極当然かつ当たり前の話で
ことさら威張るようなことでもないのに
この時期の私は強烈なエゴが発動してしまい
必要以上に周囲に大きな態度であたり
迷惑をかけていたのです。
自分では自覚がないのもそれに輪をかけていました(汗)
周囲というのは本来1番大切にしなければ
ならない人々のことで(ですので普通にお付き合い
している方々には私の変化はあまり分からなかったと
思います)主に家族と親友とスタッフと言っていいでしょう。
そのことを分からせるために大いなるものが
私に悪性腫瘍というメッセージを与えてくれたのです。
そこで、仕事内容を変えることで
(具体的には講演会やセミナーや執筆等を制限して
本業であるコンサルティングに重点を置いたのと
以前から家族やスタッフからも要望のあった
実業であるサロン経営を始めたました)
こちらも問題が解決したと同時に
悪性腫瘍も綺麗さっぱり無くなりました。
このように病気が起こるというのは
何か問題を抱えていて、その心労が原因で
表面化するケースが非常に多いのです。
その問題に嘆いたり、クヨクヨ悩んだりせずに
(反省は必要ですが・・・)
前向きに捉えて改善すれば、
むしろ今までよりも状況が大きく好転します。
Hさんの場合、詳細が分かりませんので
想像でしかありませんが、
司会業以外にも何かやるべきことがある
(できた)公算が高いですね?
そして、それは、相応にして
自分だけでは完結できないこと。
今までは、自分のことだけを考えて
それが上手くいけば良かったのですが
いよいよ次の成長ステージを迎えられた
のだと思います。
具体的には、人に何かを伝えたり、教えたり、
共感や感動や癒しを与える等々、
今後は周囲や社会の役に立つことを
考えてみてください。
その病気は、Hさんに
更なる成長を促す大いなるものからの
大切なギフトに違いありません。
私たち人間は基本的に怠惰なんで(笑)
変わるべきステージのたびに
彼(彼女?)が優しい愛情をかけてくれるわけですね?
時にはこちらが少々お節介だ、
と思うくらいに・・・(笑)
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